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年収が減っても幸せになれる転職の理由、教えます【前編】


転職=収入アップ

このイメージが一般的な理由になりますが、実際には年収よりも働きやすさを重視にした転職を選択している人も増えてきています。

「年収の減少」と捉えてしまうとどうしてもマイナスに感じてしまいますが、お金以外の価値を求めての転職には結果として幸福度が高くなることもあります。

今回の記事では、前編と後編の2回に分けてお届けします。
前編では、「なぜ年収が下がっても幸せになれるの?」という視点から、メリットや注意点を客観的に整理して紹介します。

後編はこちらです!

saku-to-blog.hateblo.jp

 



年収が下がる転職を選ぶ主な理由

ワークライフバランスの改善

残業の少ない職場に移ることで、自由な時間を確保しながら、育児や介護、副業などの両立の実現が可能になります。

精神的なストレスの軽減

過酷な職場環境や、独特なルールで圧力を感じてしまう人間関係などからの解放により、自分に合った働き方を自由に選ぶことで余計なストレスの軽減につながります。

キャリアの方向転換

新しい業界や職種へのチャレンジは、一時的に年収は下がるものの、将来性や自己成長の機会を重視した動きがとれます。

地方移住・リモートワークへのシフト

都市部で高収入だけれど、家賃や物価が高く、満員電車や長時間労働などのストレスを受けるケースを考えたとき、地方や郊外への移住で生活コストを抑えれば、収入減をカバーすることもできます。

年収以外に得られる幸福の要素

幸福度に関係する要素は、なにも収入だけではないです。
以下にお伝えすることが幸福感に影響されます。

・自律性
自分の裁量で働ける自由度
・人間関係
職場での安心感やコミュニケーション
・やりがい
社会的貢献やスキルの発揮
・健康、生活習慣
睡眠・食事のリズムを維持しやすい働き方
・時間の使い方
家族や友人との時間、趣味や学びに充てる余裕

これらの要素を改善できる転職は、年収が一時的に下がったとしても、長期的に見れば幸福度が上がる可能性が高いです。

年収が下がる転職で気をつけたいこと

ここまでメリットをお伝えしてきましたが、もちろん収入が減ることでリスクになることもあります。以下に注意点をまとめてみました。

生活費の見直し

新たな収入に合わせたライフスタイルを見直す必要があります。
例えば、毎月の固定費の見直し、場合によっては節約をしていきながら、ストレスなく生活をしていく工夫などです。

後悔ない判断基準

自分が希望している条件を明確にしておくことで、目標に迷うことを回避できます。
今回の転職で「何を得たいか」を書き出しておくことでも安心できますね。

周囲の理解

家族や仲間からの納得があることはとても重要です。転職したては、ものすごく精神面、体力面共に消耗するので、サポートしてくれる安心感が、転職成功の鍵にもなります。

おわりに

自分にとっての幸せの基準を明確にする

人それぞれの価値観がある中で、転職はお金だけが全てではないと思っています。
お給料が減る不安はありますが、お金以上に得られる価値を得ることができれば、自分にとっての成功した転職になるのだと思います。

一般的な価値観にとらわれず、自分が何を大事にしたいのか、そこが重要なのだと感じています。

転職を視野に入れるときには、お給料だけではなく「人生の方向性」や「精神的負担の軽減」なども含め、広い視野で検討してみてはいかがでしょうか。

今回は「なぜ年収が下がっても幸せになれるの?」という内容でした。
後編では年収が下がることでの「迷いや不安」とどう向き合うか?についてお届けします☕️

最後までお読みいただき、ありがとうございました!